オレら流度 ワイルド度 焚き火度 ドコモ 絶景度 設備度 清潔度 激安度 星見度 花火度 釣り度 海水浴度
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新栄清里キャンプ場

山梨県北巨摩郡高根町清里 TEL 0551-48-2514
期  間 3月1日〜11月30日
サイト状況 高原フリーサイト
予  約 バンガロー要
宿泊施設 バンガロー50棟以上
施  設 炊事棟、水洗トイレあり、風呂、その他色々あるらしい
チェックイン・アウト 無し(バンガローのみ12時〜翌11時)
レンタル・販売 レンタル無し・レストランあり
焚き火 直火可
使用料 オートキャンプ1人 1000円
デイキャンプ1人 500円
バンガロー1人 3000円?3500円?
駐車場 無料
その他 車乗り入れ可(スタックの危険あり)

 閑散度情報

  2004年 5月GW

 GWなので混雑覚悟でしたが、想像したよりもキャンパーは少なめ。
 GW初日の方が後半よりもより少ないよ。



初めて来たぜ、清里!!!

謎の工作物たち。あちこちで見られる。

駅から街に出るとこんな風景

清里・・・初めて来た!清里という名はよく聞くけれど一体何があるところなんだろう???と思ってましたが、なるほど・・・軽井沢のようなとこなんね。おしゃれ(笑)なお土産物屋などがいっぱいありました。しかしそんなのには目もくれず、目指すはオレら流キャンプが出来るフィールドのみ・・・!


お土産屋さんがいっぱい やはり清里にもいた!!!
辰ちゃん人形。(笑)

なんじゃ、この機械は!?
・・・モビルアーマー???

とりあえず食料品や酒屋だけはチェックして・・・と。あれ?どう行けばキャンプ場に行けるんだ?地図を見ても「新栄清里キャンプ場」という名が無い。なんで???ともかく駅近くの観光案内所に行って聞いてみる。
そこで判明したことは、「新栄清里山荘」というのが通り名で、
「あぁ、キャンプ場もありますね」というような認識度でしか知られていない。・・・「ほんとに大丈夫なのか???」


やっと到着!ここがキャンプ場の入り口。 管理棟です

こんな風にバンガローが林立

駅から歩いて15分と聞いていたけど、そんなんウソ!30分はかかる。かなり疲れます。しかしまぁ景色を見ながら歩くのもこれもまた「旅」。「どこまで歩いたら着くんだよー・・・」と言いながらもなんとか到着!!!


炊事棟。いくつもある。 ここが水洗トイレ。洋式もあるので嬉しい。

こんなトレーラーハウスがあちこちにあるけど
誰も使ってないようだった。

管理棟で料金を払う。一人一泊1000円ポッキリというわかりやすい料金設定。トイレも確かにフリーサイトからは離れているけどいくつもあるので問題なし。洋式もある水洗トイレがあるので女性や子供も安心だな。(俺も安心)(笑)


この橋を通っていくとフリーサイトだ。
(車道からサイトに直接車で行く道もあります)
気持ちいい!やはり高原で飲む
ビールはうまいぜ!!!

そばに牛もいる。とても人懐こい。

先にキャンプ場に到着したとっさんが僕がキャンプ場に直接宅配で送った荷物を車でサイトに運んでてくれたのでとても助かった。(ありがとう♪) サイトに着くととっさんがもっとも見晴らしのいい丘の上にスクリーンテントを展開。
「よっしゃ!ここがオレらの秘密基地や!」

この新栄清里キャンプ場、謳い文句が「標高1100m、正面に富士山、右に南アルプス、背後に赤岳を望む高原」なのでとても期待して行ったんだけど、運悪く見えんかったね。


横にある谷口牧場。馬に乗れる。 八木橋(うそ)もいる。(笑)

清里の買い物は「トミーズ」へ。
こんなにいっぱいはるさめ食えんよ!

ともかくビールを飲んで(笑)ゆっくりした後、買い物・風呂に行く。清里のスーパー、「トミーズ」(関西の漫才コンビ名か?)は、キャンプ場からは歩いては行けないような距離でしたが、かなり品物が豊富。特に「業務用」と名の付いたものがいっぱいありました。で、でけぇ!!!業務用デミグラスソース缶とか、業務用シーチキンのパックとか・・・こんなにいっぱい食えるか!というようなものばかりでした。(笑)

その後清里駅近くの温泉旅館(四季の宿「明月」)でお風呂だけ入らせてもらいました。ここが
「お一人なら800円、お二人以上なら600円」という謎の料金体系で、「・・・なんで?」と疑問に思いつつもひとっ風呂浴びる。
普段あまりキャンプでは風呂に入らない僕ですが、やはり入ったら入ったで気持ちいい。

「あー・・・気持ちええ・・・さぁ帰って飯作りましょか!」


日が暮れてゆく・・・ ようやくたくみさんが到着!

山梨に来たならやはり「ほうとう鍋」でしょう。

日も暮れ、ほうとう鍋も調理完了。おのおのシェラカップ一杯ずつ鍋を食べたところで遅れてたたくみさんが到着。お疲れさんです、さぁ食べましょう、飲みましょう!
今回も極上日本酒を現地で買ったのだけれども、あんましうまくなかったので紹介は差し控えます。残念。


どこでだって直火OK。焚き木もたくさん! 朝もやの中、新たな一日が始まる・・・

・・・が、中川Aは案の定二日酔い。(泣)

ここはサイトのどこでも直火OK。というわけで近くの林に分け入って取ってきた大量の焚き木を丘の頂上で燃やす。
串に刺してウィンナーも焼く。・・・「やはりキャンプには焚き火やねぇ」


ニジマスの塩焼き。うまい! 道路脇に咲いてる花。なんだろう?

捨てちゃダメよ?(はぁと)

あー・・・二日酔い・・・フラフラしながらもニジマスを焼き、近くをブラブラ歩き回る。最近毎日酒を飲まなくなったからか、肝臓の働きが低下している・・・今まで以上に飲んだわけでもないのにすぐに二日酔いになってしまう。
なんとかせねば・・・酒は俺のキャンプのもっとも楽しみなことの一つなんだ!!!


たくみさんのBD−1に
オレら流ステッカーを貼るの儀。
とっさんたくみさん

集合写真

キャンプ二日目、とっさん夫婦はこれにてキャンプ終了。最後に皆で記念写真を撮る。「また次のキャンプで会いましょう!」

夜、またもや風呂に行く。(二日連続で風呂に入ったのは初めてだ。(笑))今度は「清里温泉 天女の湯」。
「すいません、今晩は非常に混みあっておりまして・・・男性の方○○分待ち、女性の方○○分待ちでございます。それでもよろしければお入りください。昨日まではこんなに混んでなかったんですけどね・・・」と従業員の方の言。
「まぁ、しゃあない」 混雑してはいたけど冷えた体を温める。露天風呂もあるので気分は案外リラックス。


清里温泉 「天女の湯」 オフィシャルサイト

片道歩いて20分強の復路をトボトボと帰った後、気温を測ってみるとなんと・・・!「4℃」
「そんなに寒かったのか!」
(笑) 二日目の晩は早めに就寝。疲れた体を癒すことにした。


明日は帰る日なんやね・・・(泣)

たくみさん、さらなる地へと向かう。
・・・気をつけて!
荷物をサイトから管理棟までネコで運ぶ・・・
疲れたわい!!!

撤収完了・・・また来る日まで。

そして最終日。朝には昨晩の残りのカレーやパンなどを食べて腹ごしらえ。昼前にたくみさんがさらに新たな地へと出発。そして残った僕らは宅配で荷物を送ってもらうべく管理棟へと荷物を運ぶ。大変だったけど荷物がちゃんと送れて良かったね。皆元気で楽しめて良かったね。

そしてこの新栄清里キャンプ場について思いを馳せる・・・
観光ガイドにもほとんど載っていない、サイトからトイレまでやたら離れていて不便だ。それもあるから比較的キャンパーが少ないのか。GWでこの少なさだから普段の休みならどんなんだろうね?清里のキャンプ場としては案外
穴場なんじゃないの?今回雨が降らなかったから良かったけど、降ったら車がサイトでスタックする可能性もあるな。4WDでないとちょっときついかもしれないです。

でも不便な部分があるからこそ楽しめるものもある・・・それがオレら流。満足しつつ帰途に着くのであった。



後日談


後日談というかなんというか。帰りの電車に乗る直前の清里駅近くのそば屋・・・スゲー混雑で、バイトの店員は口の聞き方知らないし、注文も取りに来ないし、湯飲みも持ってこないはで、全部自分でやりました。
そば屋は結局入店から50分待ちでそばが食べられました。まぁそれなりの味・・・しかしあんな状態で店やってていいのかね。もう2度と行かん!って100%の人が思ってる。・・・あぁいうとこはリピーター必要無いからそれでいいのかな。

最後の最後に憤慨しました。観光地はどこでもこんなもんなのかな・・・皆さんも気をつけてくださいね。(号泣)




  

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