空き缶ランタンを作ってみよう!

ガスランタンはすごく便利なんだけど、ちょっと明るすぎる気がしませんか? 
あと、ストーブ(コンロ)と同時に使いたい時にはガスカートリッジが2つ必要だし、バイクに積んだりすると振動でマントルがすぐやぶけちゃうし、ガスランタン結構高いし、お金無いし...。
そこで、チープなキャンパー達の間で大流行!? 安くて簡単な”空き缶ランタン”の作り方を紹介します。
ロウソクの明かりってあたたかくて、静かなキャンプの夜にはいいんだよねー。



 [用意する物]

  ・アルミ製 500ml 空き缶 (『KIRINチューハイ氷結果汁』がお勧め。)
  ・ローソク (『カメヤマローソク 大ロ−1号5』がお勧め。燃焼時間が丁度1時間。)
  ・押しピン (無くてもOK。)
  ・刃物 (カッターナイフなど。)



作 り 方

まずは縦に切り込みを入れる。 横は2本、円周の2/3程度切る。 加工後はこんな感じ。

まずは写真の様に空き缶にHの形に切り込みを入れます。手を怪我しない様に注意の事。アルミ缶はカッターナイフやVICTORINOXで簡単に切れます。刃は多少こぼれてしまいますが...。
羽を観音開きに。 缶の底に押しピンを刺す。

切り込みを入れた後は、羽の部分を観音開きにします。押しピンがある場合は缶の底に刺すとロウソクが立てやすくなります。(缶の底は固いので、押しピンはぐりぐりと円描く様にして刺す。)

ロウを溶かし、ロウソクを立てて

完成! ねっ、簡単でしょ?



使ってみる

キャンプの夜はロウソクランタン!

普通の缶 と 氷結果汁の缶

で、なんで 『KIRINチューハイ氷結果汁』 をわざわざ銘柄指定したのか。
実はこの缶には、表面に三角形の加工があるので、光が乱反射し、普通の缶より格段に明るい!普通の缶と比較すれば一目瞭然。 さすがだぜ、氷結果汁。



捨 て 方

左右の羽を折りたたんで、

蓋と底の部分を折り込む。

そのままゴミ箱に捨てるとゴミを処理する人が怪我をするかも知れないので、捨て方にも配慮しましょう。

観音開きにした左右の羽を折りたたんで、缶の蓋と底の部分を折り込み、羽が開かない様にします。こうすれば幾分安全です。 


もしこの処理が面倒だとおっしゃる方は、

”作らんといてくれ!”


・・・というか、死ね!うそうそ(笑)、死ななくてよろしい。

これは数少ない(?)オレら流キャンプ実験の成功例となるであろう。こりゃあいい!と思う人も多数いるやろな。ダイヤモンドカットの缶を使うというところが絶妙。雑誌に載せてもいけるね。
あとは風が吹いて缶が倒れるようなことになったら火事になりかねんので設置場所に注意せなあかんかな。
さらにグレードアップして風吹いても倒れんで、しかもろうそくの火が消え難いってやつ研究してみる?


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