2006年1月号

「戌年記念!東京ムツゴロウ動物王国」



一度ここに行ってみたかったんですよね。以前北海道の動物王国の前の道道はバイクで走ったけれど、中には入れなかったし・・・このような犬猫のパビリオン?が乱立してる中、もしかしたらここは一味違うんではないか・・・決して商業主義には走ってはいないんじゃないだろうか?(経費を生み出すのは当然として)とちょっと期待して行ってみたのです。そして入り口から畑正憲さん(ムツゴロウ)がお出迎え!・・・と思ったら看板やないかい!!!まぁ、それは良しとしましょう。(笑)


東京ムツゴロウ動物王国 オフィシャルサイト


入るなり、レトリバーがお出迎え

王国に在住の動物の写真が満載!

まずは「青の広場」でショーを見ますか


今回は12月でちょっと寒くなってきた時期だったので客足が少なかったように思えましたので、受付の姉ちゃんに「いつもこんなに空いてんの?」と聞きましたが、「いやぁ。いつもはもっと多いんですけどねぇ・・・」との返答。まぁ混んでるよか空いてる方がこっちとしちゃ好都合。席は一杯空いてるのでどこでも好きなとこに座れました。


シェパード君が一周!

ソリ引き犬のキャスパーは大の人間好き

おおお、こんなの(ドッグカート)もあるのか


ここの犬達は皆人間が大好き。決して人間に働かせられているなんて思っちゃいません。全てが「遊び」の範疇なのです。そして人間も動物達の主人だなんて気持ちは無く、あくまでも「家族」・「友達」なのです。

ここで飼われている動物達は全てがここで寝泊りするわけではなく、半数は従業員の人たちに家に連れて帰ってもらって毎日一緒に出勤しているそうな。


豚汁とおにぎり、ビールを飲む

レトリバーが寄って来るが決して食べ物を
取ろうとはしない。

これは「待て!」のゲーム。
この子が優勝しました。


さてさて、いくつかゲーム(「待てゲーム・玉入れゲームなど)をやったのですが、僕らは見事優勝犬を的中!記念絵葉書を2枚ももらっちまったのだ。(笑) さてお次の会場は「スポーツ広場」だ。レッツゴー!!!


動物の頭数にしてはやたらに敷地が広い・・・
それでも北海道時代の10分の1だそうだ。


さて、このスポーツ広場ではフリスビーの妙技を披露してくれます。当然映像に撮ってありますよ〜♪ ご覧下さい!

muthugorou-1.avi (1.16MB)


有名なテナガザルのナナちゃん

パ、パグ公!!!

ほとんど放し飼いなので戯れてみる


さて、犬ばかり紹介してきましたが、「ネコ」もいーっぱいいるのです。ここでは動物の種族関係無しに「動物王国」を形成していて、皆とても仲良しです。ここでネコの芸を映像でお見せしましょう。

muthugorou-2.avi (1.35MB)


オレの大のお気に入り、「カースケ」。


これまであらゆるドッグショー・パビリオンに行ってきました。しかしそこでの犬に共通すること・・・まったくこっちを見てくれないのです。そばに近寄ってもほとんど無視。抱かれてもイヤイヤ、常に遠くを見ている。そして従業員がそばを通ると一目散にそっちの方へ。

やはり実際に自分で犬を飼わないと心が通じ合わないのだろうか・・・なんて思っておりました。でもこのムツゴロウ動物王国は違います。動物達は人間が大好き。従業員だけじゃなくてお客さんたちも全て自分の遊んでくれる仲間だと思ってくれているようです。

そしてこの黒パグの「カースケ」。ちょっと離れたところからしゃがんで「おいで、おいで!」と言うと僕の目を見ながら一目散に駆け寄ってきてくれたんですよ。これには本当に感激しました。ここにいる犬たち(猫たち)は全て人間に慣れています。友達だと思ってくれています。

他のドッグショーなどに行って失望した人たちがいましたら、一度東京ムツゴロウ動物王国に行ってみてはいかがでしょう?広い敷地内で動物達が悠々自適に暮らしています。あんましストレスも無いようです。楽しく生活しています。

いつかきっと自分も犬(ネコ)を飼いたいと思うこと請け合いです。




売店で思わず買ってしまった「しつけの学校」(学習研究社) 運良く全員のサイン入りなんだけど。(笑) この本を読んでこれまで犬を飼うということに対しての観念・思い込みがかなりの部分消し飛んでしまいましたね。

「そうなのかぁ〜!そうだったのかぁ〜!!!」なんて目からウロコがボロボロこぼれ落ちてしまいます。だけどそれが本当にいいことなのかどうかは各自で判断して下さいね。でも僕はますます犬を飼いたくなってしまいました。

楽天ブックス通販サイト 「しつけの学校」



それでは今年もよろしくお願いします♪