2007年7月号

「あなたも今日から温泉博士!?」



『無料』 という言葉に人は弱い。 関西人のおいらは特に弱い。
キャンプ場も無料に越した事は無い。でも世の中お金の掛かる事ばかり・・・。

そんな世知辛い世の中で・・・・・
『献血に行こうよ!』
の時と同じで出しでごめんよぉ。文章書くの苦手なんだ。(^^;)


冬季限定、和歌山県 川湯温泉 仙人風呂。(無料)

えーっと、みなさんはキャンプやツーリングの時、お風呂はどうしていますか?
旅に出た時はやっぱり温泉、出来れば露天風呂がいいっすよねー。
ゆっくり温泉の湯船に浸かり、旅の疲れを取って、心も体もリフレッシュ。
風呂上りに飲むビール or コーヒー牛乳がまた最高!!

最近は日帰り入浴が可能な温泉施設があちこちに出来ているので、
温泉好きのおいらにとっては嬉しい限りです。

絶景の野湯、大分県
鍋山の湯 (無料)
秘湯、長野県 塩沢温泉。(無料) 川岸から丸見え、大分県
長湯温泉 がに湯 (無料)
足湯の裏に露天風呂、鳥取県
三朝温泉 (無料)

キャンプツーリングの途中にいくつかの温泉をハシゴして、温泉から近いキャンプ場を選ぶ、
なんて事もよくやるのですが、さすがに何湯も入っていると費用がかさみます。
なので、途中は無料か数百円程度の温泉を探してちゃぷんと浸かる程度にして、
その日の最後だけ設備の整った温泉に入って、ゴシゴシと男を磨く(?)様にしています。

でも無料の温泉というのは、大抵はその町の人々のご厚意で清掃や管理頂いている
所がほとんどで、脱衣場やシャワーなどが無い(又は、無いに等しい)のが普通です。
(そんなのあったら雰囲気ぶち壊しの温泉が多いですけどね。)

女性やファミリーにはちょっと使い辛いく、足湯に浸かるくらいがやっとでしょう。。。

じゃぁ、『ちゃんと設備の整った無料の温泉』 って無いの?
そんな上手い話は普通はありませんが、
『設備の整った温泉に無料で入る方法』 があります。


それが なのです!!


これが月刊 『温泉博士』(6月号と7月号)だ!

定価390円のこの雑誌、元々は九州/中国地方の温泉情報を中心とした
温泉の専門誌なのですが、現在は九州・中国・四国・近畿・東海・北陸の
西日本エリアまで地域を拡大した、温泉専門の情報誌となっています。


宿泊情報、立ち寄りポイント、温泉の知識など、盛りだくさんな情報が載っています。
特に読者からの情報や投稿が豊富で、読者とのつながりが密な雑誌です。

というのがこの雑誌の特徴なのですが、高い温泉宿になんかには
泊ったりしないキャンパー&ライダーにとっては無用の長物。

ではキャンパーにとってのこの雑誌の最大の嬉しい特典とは・・・・・


この1冊でもれなく入浴体験ができる本誌温泉手形
全73湯!!

「使って」 と 「浸かって」 が駄洒落になってるんだね。 入浴体験ができる 『本誌温泉手形』 !

簡単に言うと、この雑誌を持って行けば、

1冊につき一人1回、無料で温泉施設を利用できる!!!

というものです。しかもその対象となる施設は73箇所!!
(2007年6月号の場合)

ああっ、無料バンザーイ!!!!!




それでは実際に温泉博士を使って入浴体験をしてみましょう。

京都府 笠置いこいの館。 わかさぎの湯の入り口。 まずは受付。

今回利用してみたのは温泉博士6月号の39ページに掲載されていた
京都府 笠置いこいの館 わかさぎの湯
ぬるぬる湯が特徴的なバリアフリー設計の温泉施設です。


入り口を入ってまずは受付へ。 本当にこの雑誌が使えるのかなーと思いながら・・・

「あのぉー、この雑誌を見て来たんですけど・・・・・。」

と、受付のお姉さんに雑誌を見せながら恐る恐る(?)聞いてみると。

「はいはい。」 と言って雑誌のページにスタンプを押してくれました。



あとは施設の説明をしてくれて、ロッカーの鍵をくれて、ごく普通の応対です。
これだけで無料でこの温泉施設に入る事が出来るのです。

わかさぎの湯へ ここはタオル付きだ! 中はこんな感じ (男湯) 打たせ湯あり
寝る湯もあり サウナもあり 薬湯の露天風呂もあり

「ほ、ほんとうにこれだけ入って無料でいいんですか?」

いいんです。 それが 『温泉博士』 の特典なのです。 (笑)


温泉博士の1冊の値段は390円で、ここの入浴料は大人800円。
1回の入浴で十分元が取れる計算になりますね。 (*^^*)

ちなみに6月号に掲載の73湯に全て入ったとすると合計金額は

なんと 39,235円也 !!!

ああっ、無料バンザーイ!!!!! \(^o^)/



更になんと、温泉博士を4冊持って、家族4人で来ていた家族連れもいました。
この家族が73湯全部に入ったとしたら
156,940円 !!!

しかし、関西人は強いなぁ・・・。(^^;)




食堂 兼 休憩所 お茶も無料で頂きました。



お風呂上りに休憩室で一休み。 くつろぎながら 温泉博士のページをめくり、
「次はどの温泉に行こうか?」 と考えていたら、見知らぬ人に声を掛けられてしまいました。


「あなたも温泉博士ですか。 実は私も温泉博士です。
いやー、○○の××温泉はよかったですよー。
設備はそれほどでも無いんですが、泉質が・・・・・」





知らないうちに温泉博士になっていました。。。(^^;)



あなたもなってみませんか? 『温泉博士』 に。(笑)